マンハッタンのイタリアン情報

はっきり言ってイタリアンに関して言えば
東京のほうが10段階以上?もっともっともっとレベルが高いです。
さらに誤解を恐れずに言うと、日本人の舌の感覚は一般アメリカ人
の数倍上を行っていると思います。だからここでは古式然とした店が
いまだに時が止まったように重宝がられ、それ以外を知らない舌がここ
ではおいしいおいしいとそれをありがたく頂いているのだと思います。

しかしやはり侮れないのがやはり1800年代に開店して今も続いている
リストランテなんかは、4代も続いて店の顧客であるとか、からす貝
のトマト煮に関しては右に出るものがいないくらいうまいとか、押し並べて
じゃない特筆が必ずあるのがすごいです、日本だと平均的にどこ行っても
「イタリアに数年留学してシェフ修行してたイケメンシェフが作る日本の
素材を大事にしたイタリアン」っていうコンテキストっつうのがあるじゃ
ないですか。これ押さえとけばとりあえず大丈夫みたいな。そういう平均値じゃ
ないんですよ。もうバラバラ。
マンハッタンでは「一風堂」を始め、日本大ブームなので、、、
韓国人のオーナーのアレンジした和風パスタの店とか、シェフがみな日本人という
ワインとイタリアンのおいしい店とか、あのBASTAPASTA(昔原宿にあった)の
NY店とか、日本の舌を意識した伊もあることにはあるのですが、やはり「主流」は、
大味のイタリアンアメリカンや、イタリア人が集うこういった店でしょう。

アラジンがお気に入りのこの店も創業120年近い老舗で、ここに通うと
プチイタリアン村に入ったような感覚に陥ります。店中みんなイタリア系アメリカ人。
いつもリザーブしてある奥の○テーブルには、必ず毎日やってくるチコーネ
おばあちゃんがいる。ひとりで食事をしながらグラッパを飲みながらカンツオーネを歌う。
アラジンがワインを空ける前にもう踊りながら鼻歌を歌って大サービスでついでくれる
サミュエルおじさんもいる!マンハッタンで食事をすると一回ひとりで40ドルくらいは軽く
するので、やはりこれは学生にとって尋常じゃない金額で痛いのですが、この雰囲気は
アラジンが忘れかけいた大事な人とのふれあいを喚起させてくれるものがあります。
それにしてもみんなほんとよく食います。年取っても食欲はいっこうに衰えないんです
ね。アラジンは毎回半分ぐらいテイクアウトっちゅうスタイルをとらざるをえないかんじです(涙)

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チコーネおばあちゃん楽しそう  トイレの絵も100年前のもの アラジンの好きなパスタ
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窓から空を見るとほら飛行機!  コーヒー飲みながらほっと一息 そろそろ暮れてきました


アラジンの追記:

今日のパスタはモツアレラとトマトのフィデリーニです。味は少しぼけてて、チーズの
切り方がパスタの細さと合ってない。でもこれに慣れるとこの無骨さが恋しくなるの
です。人間って不思議な生き物です。
by sokosoko6293 | 2008-05-08 09:36 | 後悔しないイタリアン


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